自家菜園をやっている方ならぜひ試していただきたいのが、
採れたて野菜を使ったホットサンド。
特にパプリカやピーマンなど、加熱しても水分が出にくい野菜は、
ホットサンドにおすすめの食材です。
こちらは自家産ではありませんが、高知県梶が森にある
農家民宿「レーベン」さんで、バウルー合宿をした時に、
採れたてのパプリカとイタリアンパセリをいただいて焼いた朝食メニュー。
肉厚で新鮮なパプリカは、焼くと甘みがじわりと増し、
さらに少々焦げ目をつけて焼けば、香ばしさも加わって食欲を刺激。
カットした断面の赤がまぶしい、色合いも美麗な一品に仕上がります。
持参した食材は、コンビーフ缶とお弁当向けのマヨネーズ。
フレッシュな食材に、保存食と携帯調味料を組み合わせた、
おすすめの旅焼きメニューです。
・食パン 2枚
・バター 適量
・パプリカ 1/4個
・コンビーフ 約50g
・イタリアンパセリ 適量
・マヨネーズ 大さじ1/2杯
・黒胡椒 適量
・炒め油(サラダ油、オリーブオイル等)少々
・塩 少々
1.パプリカを長細く食べやすい大きさに切り、フライパンに油を入れて軽く炒め、塩、胡椒をします。
2.イタリアンパセリをみじん切りにします。
3.コンビーフを缶から出し、2のみじん切りにしたパセリと、マヨネーズを混ぜてペースト状にします。
4.食パン2枚の片面にバターを塗ります。
5.バターを塗った面を下にして食パンをバウルーの中に置き、2のペーストをパンに塗り、1の炒めたパプリカを乗せます。
6.バターを塗った面が上になるようにパンを重ねます。
7.弱~中火で片面約2分ほど焼きます。表面がこんがりときつね色に焼けたらできあがりです。
・実際の旅焼きでは、パプリカ1個とコンビーフ缶100g2個で食パン8枚分(バウルー4個分)を作りました。ここでのレシピは1食分(バウルー1個分)に換算してあります。
・パセリが入ると肉独特の匂いが抑えられ、さっぱりとした風味が加わります。イタリアンパセリがない時は、普通のパセリでも大丈夫。ない場合は使わなくても大丈夫です。
・コンビーフの量やマヨネーズの量は好みで調整してください。
・パプリカはほどよく食感を残した方が、みずみずしさや甘さが感じられますので、炒めすぎないようにしましょう。