こまち号にスーパーがついたり、人の顔を模した観光キャンペーンのポスターにインパクトがあったり。今、秋田県には真っ赤に燃える勢いがあります。
そんな東北の雄は、あきたこまちや比内地鶏といった、食通を唸らせる名選手が多い土地ですが、県の北部で昔から親しまれている不思議なお餅があります。
それがバター餅。つきたてのお餅にバターを混ぜ込んだ不思議な一品ですが、一度食べれば、心をわしづかみされてしまいます。
そんなお餅をバウルーで挟んで焼けば、もちもちバタークリームに早変わり。不思議な食感と腹持ちの良さをぜひお試しください!
・食パン 2枚
・バターまたはマーガリン 適量
・バター餅 2つ
1.食パン2枚の片面にバターを塗ります。
2.バターを塗った面を下にして食パンをバウルーの中に置き、バター餅を並べます。
3.バターを塗った面が上になるようにパンを重ね、弱〜中火で片面約2〜3分ほど焼きます。表面をこんがりときつね色に焼けたらできあがりです。
・フルーツとの相性も抜群によく、特にバナナを挟めばパーフェクトなエネルギー源に!
・パンの内側にあんこを塗って挟めば、極上のスイーツサンドになります!
餅をつくる際に、たっぷりのバターを混ぜ込んだバター餅。そのツールはマタギ文化。冬場、狩猟の為に山に入る際、スタミナ源として携行していた食料なんです。
バターのおかげで餅は固くならず、手軽に炭水化物や脂肪が取れる極めて機能的な一品。シコシコした独特の食感から、口の温度でバターが溶ければコクのある甘さが広がります。
【商品詳細】
・商品名:バター餅
・製造元:「勝泉堂湊屋」さんや「みうら庵」など、色々な餅屋さんやメーカーさんが作っています。
・URL:http://www.a-bussan.jp/shop/tokyo/index.html(有楽町の交通会館内アンテナショップ「あきた県産品プラザ」)