ここ最近はすっかり暖かくなって、アウトドアシーズンも本番到来!
日帰りのキャンプやハイキングから本格的な登山まで。
青空の下で楽しく過ごせば、お腹がぐーっと空くものです。
一方、春は爽やかな苦味や香りを湛えた野菜の季節。
黄色く鮮やかに色づいた菜の花や、みずみずしさをたっぷり湛えた新玉ねぎなど、
今しか味わえない旬の美味しさを、バウルーで挟まない手はありません。
そこで、作ってみたのがツナと菜の花で「ツナノハナ」サンド。
菜の花と新玉ねぎの香り、そしてツナのボリューム感。
これをマヨネーズでまとめれば、春サンドのできあがり。
色鮮やかな見た目と、野菜の生命力が凝縮したホットサンドを頬張れば、
口の中に春の香りが満開に咲きます。
今回は、そんなレシピをアウトドアでの作り方でご紹介。
あらかじめ必要な分だけの野菜を準備して、
携帯できる材料や調味料を選べば、荷物は軽く調理も手軽に進みます。
・食パン 2枚
・バター 適量
・ツナ 1パック(1缶)
・新玉ねぎ(小) 1/4個
・菜の花 3〜4本
・マヨネーズ 2袋(12グラム)
・塩 ひとつまみ
・胡椒 少々
・オリーブオイル 少々
・塩 少々
※カッコ書きは、インドアで作る場合の分量です。
1.菜の花を茹でてランダムにカットし、新玉ねぎを繊維に沿って薄切りにします。
2.ツナと1を器に入れてマヨネーズで和え、塩・こしょうをふります。
3.食パン2枚の片面にバターを塗ります。
4.バターを塗った面を下にして食パンをバウルーの中に置き、2をパンに置きオリーブオイルをかけます。
5.バターを塗った面が上になるようにパンを重ねます。
6.弱~中火で片面約2分ほど焼きます。表面がこんがりときつね色に焼けたらできあがりです。
【アウトドアで作る場合】
・ツナは水分や油分を切る必要のない、キューピー「サラダクラブ ライトツナ(フレーク)」などがおすすめです。
・マヨネーズはキューピー「マヨネーズ スティックパック」を使用しています。
・1と2をあらかじめ混ぜて、フィリングとして持参すると調理時間が短くなります。
【インドアで作る場合】
・ツナ缶で作る時には、水分や油分を切ってから使うと、和えた時にベチャベチャになりません。
※『山ごはん12か月』(ネコ・パブリッシング刊)掲載のレシピです。